上司にモノ申せない職場を、変える方法ってのがあるんだけど、基本的にはモノ申せるほどの関係性をお店と女性が築けてるかどうかもあるよね?
今回のお題をそのまま受け取って、自由気ままにモノ申しても今の時代パワハラにしかならないし、信頼関係を築けていない指導なんてタダの言葉の暴力でしかないんだよ
(普段好き勝手言ってる奴の言葉とは思えねぇ…)
男には拳でわからせるのが一番ラク
手が早すぎる上司はダメだと思いますぅぅ~~~~
だからお店の代表・店長・スタッフからの一方的なモノ申しなんてトラブルにしかならないし、お互いを高めるための評価をして初めて対等かつ、成長する企業に育つわけよ…わかる?
普段バカみたいなワーワー言ってるだけだと思ってるけど、意外と色んな事考えて実践してんだぜ?今日は経済学の側面から見た会社を育てる為の「モノ申し」のやり方を教えてやるよ
まさか風俗業界からこの話が出るとは誰も思わないだろうね。。。
まぁ…ぶっちゃけ面白くない話だから、今日のブログに期待した人たち…ごめんね
そこは前もって認めちゃうのね
評価制度の正しい方法
モノ申す…というと上司部下など関係なく、自分が思う物事に対し異論が発生したときに上司や部下に対して物言いをするということです。
こと風俗業界で男性スタッフから女性に対してモノ申すことがあるとすれば…
無いことが大原則である
※風俗業界では女性は神
時代の変化と共にこの関係性も崩れかけており、ネット開拓前は女性が「神」、ネットの復旧と女性の増加により「上司と部下」に、そしてお店と顧客数が完全に逆転し女性の立場が弱くなるにつれ「友達感覚」になっているお店は少なくないのではないでしょうか?
アットホームといえば聞こえはいいかもしれないけど、結局のところ女性が何か問題を起こしても助けてくれないような友達感覚のお店が今後繁栄すると思う?普通に考えて無理でしょ?風俗はビジネスなんだからお店・女性双方ともに希望よりも稼ぐには最低でも女性を立てる思考がないとダメっすよ
…今日真面目だな~。。。
しかし、実際にビジネスの現場だからこそいくら女性上位な風潮があったとしても、男性スタッフから女性に対してクレームがない訳ではない、代表的な問題があるとすれば…
職務態度
(当欠・遅刻等)
風俗会社側は1本の仕事を取るために多大な努力をしています。
- 広告料を支払いポータルサイトへの追加
- お客様に対する折衝
- 利益を削っての値引き交渉への対応
全ては女性に安定した給料を持って帰って頂き、お店に安定した売上を落としてもらいたいが為ではあるが、そういった努力の末に1日入った数十本のお仕事が…
女性「今日ダルいんで休みます」
この一言で全てパァになる訳です…もちろん風俗業に関わる全ての女性がこういったことを言う訳ではないですし、職務態度が真面目な女性なほど売れっ子が多いのも事実でありますが、1日にこういった当日欠勤が続くと僕たちもこういった気持ちになる訳です…
ぶっ殺すぞマジで
いいね~!?やっぱりイッシーはそうでなくっちゃ!
ただこういった問題を先延ばしにしているとスタッフ側がフラストレーションを爆発させ問題を起こす(飛んだりとかね)可能性も出てきますし、かといって女性に対してそのまま伝えるとお店にとって大切な女性が定着しなくなります。
そうなるとお店側はこういった問題が発生した場合どうしているかというと…
じっと我慢して時が経って
風化するのを待ちます
ただこの方法が正しいかと言われればそうではないですし、その他の問題に対しても正しい解決が出来ないままどこかで歪みが発生したまま日々の忙しさに忙殺されているお店は少ない有りません。
こういった問題があるとき、自分だけ納得するのではなく多方面から意見を募る必要があり、それが今回の議題の回答でもあるよね
ただイタズラにモノ申すだけでは誰も救われないって話ね
確かに異論反論あるときに、自分の意見をズバっというのは気持ち良いと思うし、その時は「やってやったで!」という達成感に浸れると思うけど…その後に発生する問題まで考えてる人って少ないやん?
そうならないように前もって自分自身・会社・女性の問題点を発見して、大きな問題になる前に対処した方が絶対にええやん?
まさに…この間会議であったこととかそうよね(社外秘の案件)
問題解決の方法・経緯
まずは、解決の糸口を探るべくコンプライアンス関連の専門家に聞いてみると揃ってこういった回答を出します…
- 第三者委員会の設置
- 外部役員の登用
…と内部干渉では限界があるので、公平な視点で判定してもらえる【外部の視点】による検証が必要とのことであり、実にごもっともな優等生的な発想ではありますが、イチ風俗店の問題にそこまで大掛かりな対策を打てる意味も資金もある会社ばかりではありません。
もし仮にこういった方法を選択できたとしても…
・誰に任せるのか?
※有能な外部役員には高額報酬が必要
・何を検証するのか?
※内情を知らない外部に任せると膨大な時間が発生する
しかし風俗店で起きる問題の多くは、企業の存続そのもの関わる様な大きな事案は少なく、日ごろから起きるトラブルの多くは…
- 事務所で起きたパワハラ等にによる社員の人材流出
- お客様からのクレームに対処せず問題が深刻化
こうした現場のトラブルで、膨大な手間とコストをかける訳にも。もっと現実的な予防策で後手の対応を避けたいものである。そこで注目すべき方法として外部に頼るのではなく…
モノ申せない風土を変える
これだけだとピンとこないと思うから、ちゃんと内容書くからちょっと待ってね
…今日普通にコラムやね
現在の日本の風潮
現在の日本企業にありがちな風潮と言えば…
白いものでも上司が「これは黒だ」と言えば
「黒です」と答える部下
こういった風潮は指揮系統の統一には非常に有効な反面、仮に部下が不祥事に気づいても
「見て見ぬふり」をする
可能性が大きくなります
本来であれば不祥事に気付いた段階など早い段階で対処していれば、大きな事故には発展しないものが、「見て見ぬふり」という風潮が広がることにより大きな問題に発展することが多々ございます。
年功序列の企業にありがちなこの体質が拭われないその背景には…
先輩の間違いを正すことはできない
※反抗・反論すると自分に害が出る
結局のところ若者は諦めた方が楽だから上司に言われたことだけを従順にこなす従僕になるのが日本企業の悪しき風習ってやつね
簡単に想像つくのがこの話の怖いところだよね…出る杭は打たれるってのもここかは発生したようなもんじゃん
日本企業の異様な実態
上記のような上役に対してモノ申すことができない職場はたくさん残っています。どういった職場に多いのかというと…
- ヒエラルキー(階層構造)が確立されている
- 若手社員の発言権がないに等しい職場
- 人材の確保は新卒採用が中心
- 年功序列が強い社風
こういった企業には若手社員の意見が上に通りにくい実態が根強く残っており、良い言い方をすると安定志向かもしれませんが、冒険が出来ない会社でもあります
これは一般企業だけじゃなくて風俗業界にも言える風潮。個人店ではなく様々な人が集まるグループ店では顕著にこの内容が当てはまってるよね
決して悪いことではないけど、成長していく会社…ではないよね。
今後伸びる企業の評価制度とは
以前から欧米では積極的に採用された手法になりますが、現在日本企業でも数多く取り入れている評価制度になるのですが…
多面評価の活用
※360度評価とも言います
この多面評価の活用ですが詳しく説明すると…
- 部下
- 同僚
- 仕事関係のある他部門の担当者
- 取引先
- 顧客
このような多方面から人材を評価するための制度です。
一方向(直属の上司)から偏った評価をしてしまうことを避けるための評価制度であり、違った立場の複数の人が評価することにより正当な評価を得る仕組みになります。
ただ評価といっても、具体的な昇給などの報酬に直接関係するというよりも…
- 昇進・昇格などの参考
- 自己を振り返り「気づき」の機会を提供
- 行動改善
- 人財育成のヒント
…が主たる目的となります。
こちらの評価を受けるのは新人スタッフや女性だけでなく上役の上長も同様です。
立場が偉くなると周囲から仕事について、指摘を受けることが少なくなりがちですが、この制度があれば、部下や女性たちの声を聞く機会が得られます…ここまでが
「表の価値」といいます
さらに重要なのは、上長が間違った行動を起こさないようにする抑止機能、あるいは部下の声を収集して、不祥事を予見するために360度評価を導入している会社も少なくありません…これを
「裏の価値」といいます
表ではTwitterでベタ褒めされてるのに、裏ではLINEのグループLINEでボロクソにけなされているのと一緒ですね
他の店の代表者の悪口はヤメロ…確かに俺もあのグループLINEには引いたけどさ
多面評価のメリット
多面評価(360度評価)を導入したことにより…
- 自信の欠点に気付く
- 自分自身を律する機会が増える
- 更に上を目指せる意識が芽生える
実際にどのように意見を募るのかは各企業によって様々ではあるが、投稿者名未記入によるアンケート方式が有力である。
ちなみに俺の大好きなサラリーマン金太郎では、これと社長と金ちゃんが行った時、社長には40名くらいしか意見が来ず、金ちゃんには1000人以上の連絡があったそうだね…情報を握る以上、誰にその意見を言うのかも結構大事
信頼ない人に情報渡しても不正利用されると余計に会社に不信感が発生するだけだしね
今後この評価制度は増える?
日本では、米国で導入された仕組みが時間差で普及していく傾向がある為、今後多面評価(360度評価)も日本で普及していくのは時間の問題かもしれません。
すでに日本の職場でも360度評価を果敢に導入する企業が増えており、導入率は20%近くまで上昇しているそうです
※階層的には部長・課長といった管理職に対して、着々と導入が進んでいるそうです
現在、多面評価を導入したお店からは、若手からの意見を吸いだすことにより…
- 不公平な人事評価
(デキる部下の評価を下げて、店長にさせない) - 店長のサボタージュ
(面倒な仕事は部下に丸投げしていた)
こういった問題が事前に起きないように作用しているようです。
風俗業界でこちらの多面評価が導入されるかは経営者自身の考え方にはなりますが、正当な評価を得る上では非常に有効的な手法になります
そうなんだよ!この評価制度なら俺の出世はもっと早いはずだ!
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